順序付きタグ(Ordered Tag)

5 Jan

タグは「ついている」と「ついていない」の2状態しかない。でも、それはものすごく不自然な気がする。

カテゴリの拡張としてのFolksonomyの視点から、複数のタグは「複数の場所にに属す」ことを意味すると捉えれば、あるタグに「属す」か「属さない」の2値しかとりえないのは一見自然に思える。

あるタグが「ついている」状態を1.0、「ついていない」状態を0.0として、実数に拡張してみる。例えばこの記事は、タグに関する記事だから、”tag” というタグをつけるとしよう。Folksonomyについてもちょっとは触れているから”folksonomy”のタグをつけるべきかもしれない。でも、 “folksonomy”の重みは”tag”の重みに比べて確実に小さい・・・。タグをOn/Offの2値から、0.0~1.0に拡張することで、それぞれのタグの重みを表現できるようになる。

さて、実数にすればタグを有用な形に拡張できる・・・となった。(なった?)が、これによって「この記事の内容を示すタグとして、”tag”は”folksonomy”の何倍適切か?」を定量的に考えられるようになった。気がするが、そもそもこのようなものは考慮できない。重要なのは重み付けができることではなく、「順序*1」が付くことだ。”tag” > “folksonomy”という関係が分かることが必要なのだ。

さて、folksonomy的には、これをどうやってユーザーの負担を増やさずに実現するかが重要だろう。これは実は簡単で、各タグに対する “Related Tags”を思い浮かべてもらえば、ここには既に順序付きタグが実現されていることが分かる。これと同じように各アイテムに対して「そのタグを付けた人数が多い順」にタグをソートしてやればいい。

*1:全てのものが比較できるわけではないので、本当は半順序?

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